【就職・転職者向け】ブラック企業を見分ける4つのポイントを紹介します!

就職・転職
記事内に広告が含まれています。
ヨクワカル君
ヨクワカル君

ブラック企業に就職してしまったらどうしよう・・・

就職活動や転職活動を行う中で、皆さんも一度はこんな心配をしたことがあるのではないでしょうか?

「 ブラック企業に働いて得られるものは何もない!」

・長時間労働
・引継ぎもろくにされず先輩社員が辞めていく
・理不尽な事で怒鳴られる

と典型的なブラック企業で働いた経験のある友人もこう断言していました。

ただ、求人サイトを見ていても、いまいちブラック企業かどうか見分けるのは難しいのが現実です。

ヨクワカル君
ヨクワカル君

求人サイトを見ると良い会社そう!

今回はこれから会社への就職・転職を考えている皆さんに、ブラック企業経験者の私が考える「ブラック企業を見分けるポイント4つ」をお話します!

※ここで言うブラック企業とは、以下のような特徴を持つ企業を指します。

ブラック企業の特徴
  • 長時間労働・過重労働
  • 極端なノルマ
  • 残業代がでない
  • パワハラやセクハラが横行している
  • 離職率が高い

上記に当てはまる会社にお勤めの方、その会社ブラック企業かもしれませんよ!

中小・ベンチャー企業にはブラック企業が多い

いきなり極論かもしれませんが、中小企業やベンチャー企業はブラックであることが多いです。

もちろん「全ての中小・ベンチャー企業がブラック!」という訳ではありませんし、社員の生活第一で考えている会社も存在するのは事実です。

ただ、中小・ベンチャーのような成長段階の企業は、十分な人数を雇う資金力が無かったり、多少無理が必要な段階もあるため、1人当たりの仕事量が多く意図せずブラック企業になってしまう可能性があります。

みなし残業(固定残業)時間に注意

あなたの希望の会社がみなし残業制(固定残業制)の場合は、求人サイトに書かれている「上限残業時間」に注目してみてください。

みなし残業制とは残業が多い少ないに関わらず、上限の時間までは一律で決められた額の残業代を支払うというもので、例えば「月45時間までの残業は一律6万円支払いますよー」のように上限時間と金額が決められています。

つまり、上限時間とは「これくらいは残業すると思うよ」と企業が提示している時間で、上限時間がやたら長時間の場合は、ブラック企業の可能性があります!

ちなみに私が転職を検討した会社の中には「みなし残業時間:60時間」と書かれている会社があり、口コミサイトでも入社当日から残業があった等、長時間労働に関する口コミが多く書かれていました。

就職四季報で3年後離職率・平均勤続年数をチェック!

就職四季報に書かれている3年後離職率平均勤続年数もブラック企業が見分ける一つの指標になります。

なぜならブラック企業は一般的に人の入れ替わりが早いため、離職率高くや勤続年数が少なくなる傾向にあるからです。

3年後離職率の平均は30%程度ということですが、自分の希望の会社が平均以下だったからと安心するのではなく、希望業界の会社を色々とみて参考にすることをおすすめします!

知り合いの先輩社員に聞く or 口コミサイトを熟読する

ブラック企業を見分ける場合、求人情報や求人サイトに書かれている「先輩社員のコメント」は残念ながらあまり参考になりません。

一番良いのはあなたが希望する会社に既に勤めている知り合いの先輩社員の話を聞くことです。実際に働いている方の生の声は、ブラック企業を見分けるには最適の方法です!

ヨクワカル君
ヨクワカル君

そんな都合良く知り合いの先輩社員なんていないよー

わかります。知り合いに聞くのが一番良いとはわかりつつ、希望の会社に・知り合いの先輩社員がいるという状況はなかなか無いですよね?そこで頼りになるのが口コミサイトの存在です。

口コミサイトとは、実際にその会社に勤めている or 勤めていた人が会社の口コミを投稿するサイトで、実際に働いた人の生の声を聞くことができます。

口コミサイトと言ってもいろんなサイトがあり、それぞれサイト毎に特徴がありますので、詳しくはこちらの記事で書きましたので、ぜひ参考にしてみてください!

まとめ

就職・転職の時に使えるブラック企業を見分けるポイント4つを紹介しました。

ブラック企業を見分ける4つのポイント
  • 中小・ベンチャー企業にはブラック企業が多い
  • みなし残業(固定残業)時間に注意する
  • 就職四季報で3年後離職率・平均勤続年数をチェックする
  • 知り合いの先輩社員に聞く or 口コミサイトを熟読する

ブラック企業に入ると、体力だけでなく精神も消耗します。一度精神を消耗しきってしまうと回復には長い時間がかかります。(経験談)

これから就職・転職を考えている皆さんは、徹底的に企業研究をしてできる限りホワイトな会社に勤められることを心から願っています!