【初心者向け】プログラミング言語とは？おすすめの言語と一緒にわかりやすく説明します！

最近、プログラミング教室のCMも増えてきたり、今年度から小学校でもプログラミングの授業が導入されたりと、IT業界が盛り上がってきている感じがしますね！
プログラミングの技術は、IT業界に限らず色々な場面で役立つと実感しているので、個人的にはとても嬉しい限りです！

いざ、プログラミングを勉強しようにも、

プログラミング言語って何？何の言語を勉強すれば良いの？

と悩んでいる方もいるのではないでしょうか？

そこで今回は、プログラミングをこれから始める方でも「やってみよ！」と思えるように、できる限り図解で分かりやすく解説します！

こんな方は是非ご覧ください！

・とにかくプログラミングに興味がある！という人
・これからプログラミングの勉強を始める人
・プログラミングとは何か理解したい人
・とにかくプログラミングをやってみたい！という人

【注意!!】
下記のようにプログラミングを勉強する目的が明確な方は、目的毎に勉強した方が良い言語が違いますので、別記事を参考にすることをおすすめします！
・転職・就職のためにプログラミングを勉強した方
・仕事の効率化のためにプログラミングを勉強したい方

【本記事の信頼性】
この記事を書いている私は学生～社会人まででプログラミング歴9年で、
現在習得しているプログラミング言語は8言語ほどです。

プログラミング言語とは何か？

ズバリ、一言で表すとプログラミング言語とは

人間がコンピュータに指示する時(プログラミングをする時)に使う言葉

です。

つまり、「こんな処理をして欲しい！」とコンピュータに伝える時に使う言葉をプログラミング言語と言います。

ちなみに、このプログラミング言語を使って書かれた指示のことをプログラムと言い、プログラムを書くことをプログラミングと言います。

※Alexa(アレクサ)やSiri等は人間の言葉を理解しているように見えますが、厳密に言うとコンピュータが人間の言葉を理解しているわけではありません。

※そもそも「プログラミングとは何か？」を知りたい方はこちらの記事をご参照ください！

プログラミング言語を使わなければいけない理由は、「コンピュータは人間の言葉がわからないから」です。そのため、コンピュータに指示を出す場合には、人間がコンピュータのわかる言葉に合わせてあげる必要があります！

そのコンピュータがわかる言葉というのが、プログラミング言語です。

※厳密に言うと「コンピュータがわかる言葉＝プログラミング言語」ではないのですが、それについては後ほど詳しくお話します！

言葉だけではなかなかイメージがつきにくいと思いますので、一例として実際に「C言語」を使ったプログラミングを以下に書きました！

次は、このプログラミング言語を書くと、コンピュータ内でどのような処理が行われているか紹介します！

上記の「なぜプログラミング言語を使う必要があるの？」で、

「コンピュータがわかる言葉＝プログラミング言語」

とお話しましたが、これは厳密に言うと間違っています。

厳密に言うと

コンピュータがわかる言葉は「0と1(機械語)」のみ

なんです！

なので実際には、プログラミング言語は上の絵のように、コンピュータ内で機械語に翻訳されて処理が行われます。

上で紹介した通り、コンピュータのわかる言葉は「0と1」しかありません。

ヨクワカル君

「0と1」だけなんて読めないよ(汗)

ただ、「0と 1」だけでは、読みづらく書きづらかったため、人間にわかる言葉で書けるようプログラミング言語が開発されました。

つまり、様々なプログラミング言語が存在する理由は

プログラミングをより分かりやすく・使いやすく・より正確に動くように改良が加えられた結果

なのです！

そして今も新しいプログラミング言語は開発され続けています！

ここまで、プログラミングとは何かをざっくり説明してきました。
「プログラミング言語が何かは分かったけど、何から始めてみたらわからない！」

という方は、代表的なプログラミング言語をピックアップし、難易度と特徴を一言にまとめていますので、参考にしてください！

No.	言語	特徴
1	Scratch (スクラッチ)	小学校でも教育でも使われているビジュアル言語
2	HTML/CSS	Webページの画面等を作る言語
3	Python	ライブラリが充実していて、機械学習等を使える言語
4	JavaScript	HTMLと一緒に使われることが多く動作等を指示できる言語
5	Java	幅広い分野で使うことのできる言語
6	C#	Javaと同じく幅広い分野で使うことのできる言語
7	C	多くの言語の基礎と呼ばれる言語